メガネProblem | 独り旅のススメ

メガネProblem

shouda couda woulda....?


えーーーっと。

最近私の周りでいろいろとメガネなハプニングが続出してまして。

まぁ、いろいろありますが、ね。


ただ今、私の姉がロンドンにいます。いや、なんだかついでにモロッコとかも行っちゃうみたいです、羨ましすぎます。

ただ今、私のルームメイトはアムスにいてぷかぷかしてます、羨ましすぎます。

そして私はさっきちょっとイラっとしました。めーーーがーーーねーーーー!!!!


私の周りの数少ないメガネくん、めがねちゃん、あなたたちのことじゃないです、悪しからず。


お世話になってる、いや、これからもきっとお世話になるだろうMr.Pickyことクリス氏から、ちょとめがねについての依頼をうけまして。

『最近、メガネを新調してそれが物凄く気に入ってんだけど、どうやらそのフレームは日本製らしいからきっと日本で買ったほうが安いからちょっくら買って送ってくれるかい?』

みたいな。


私、すこぶる裸眼優良児でして、めーがーねーの事は無知でして。

しかもエクスペンシヴなめーがーねーの知識は皆無。

初めて知りました、『Oliver Peoples』。

アメリカのブランドでブラピをはじめとし、セレブがこぞってかけてる、アレですわ。

しかしフレームのほとんどが福井県の工場で生産されていて、海外に比べまぁ円安もあい重なってかなりお安く手に入るようです。


彼は私にその品番と特徴を事細かく、それはもう事細かく、何枚にもわたる写真を送りつけてはまた、事細かく説明し。

ええ、わたし皆無な商品知識から今やもうエキスパートですがな。


東京の直営店から名古屋のショップまでお取り寄せ。

正確な色がちょっぴりあいまいだったので(海外のそれと日本のそれでは若干表現が違うのです。)2本取り寄せてもらい。

その高級めーがーねー屋に行き、

やっぱ違うね、高級めーがーねー屋は。コーヒーが出てきた。おかわりした。


店員さん曰く、メガネのアームに必ず色番号が書いてあるはずだから、それをクリス氏に確認してみらったら間違いないのでは?

何度も確認し、『数字しか書いてないよ!』と言い張るクリス。


彼が送りつけてきた写真も店員さんに見てもらい・・・2色あるほうの片方を購入。

丁度、私の姉がロンドンに向かうところだったので、彼女に宅配役をお願いした。クリスから無料で占いを受ける事を条件に。

そして無事昨日、クリスの元にエクスペンシブなめーがーねーが到着。

そして電話が。


ありがとう、でもなんかちょっとだけ微妙に色が違うんだよねぇ。みたいな。

ってことはなに、迷った挙句の50パーセントの確立で、私が買ったやつがハズレだったって事、ね。

ショーーーーーック。

間違えたことが、じゃなくて。

『こうゆう細かな詳細についての意思疎通は難しいからしょうがないね。』という彼のコトバに。

慰めよりむしろ『キミの英語力じゃボクのニーズは汲み取れないね。』的に刺さる。


悔しいので、彼に二つの形同じくも、色が微妙に違う2つのめーがーねーを見比べてもらう。

すると。

『あ、ボクのオリジナルのほうになんかPって書いてある!』

『あ、これ、P for Pewterかなぁ?』 ※pewter・・・鉛色


絶句。

なんで先に言わなかったのさ?とたずねると、

さらに絶句。

だってその文字小さすぎて読めなかったんだもん♪だと。

おいおい、色を間違えちゃったのは私の未熟な英語力云々よりあんたのその老眼のせいだろーーーーーー!!!!

って怒鳴ってやりたいのをぐっとこらえスマートに

『返品交換して次は老眼鏡を送るね♪』とはなっておきました。



最近購入した『海外生活応援ガイド 地球の暮らし方 イギリス編』に甚だしく記されていた、

イギリス人の気質①いかなる時も自分の否は認めない。に見事適合。


ロンドンで暮らす。ってこんなかんじかぁ。ってちょっとハードルを感じつつも楽しみでもある今日この頃。

彼には私のイギリスVISA取得に相当働いてもらおう、と決意。(今ちょっと手こずっているので。)



来週末にでもピエールお帰りパーティーやると思うんで、集合!


今宵の一曲 he said he loved me/Reverend and Makers